清須市でエアコン修理に伺いました
2021/05/16
タイトル
エアコンを今シーズン初めて付けたがぬるい風しか出ない。
というお問い合わせで修理に伺いました。
ガスが不足していました。
ガスが抜けるのには2種類あります。
1つ目は、クラック(ひび)が入り、そこから抜けてしまう。
こういう時は、ほぼガスが残ってない場合が多いです。真空引きから作業しますが多くの場合真空になりませんのでその時わかります。
見える範囲で抜けている場合は目視で抜けた形跡を確認できますが、ガスを仮に挿入して音でどこが破れているか確認します。リークテスタで確認もします。
それでもわからない場合は、エアコンガスの代わりに窒素ガスを入れて確認します。ただし、窒素ガスで調べる方法は作業料が高額になりますので、ルームエアコンの場合は、
買い替えの検討になります。
2つ目は、スローリークと言って、どこからともなく抜けてしまいます。車のタイヤと同じイメージですが、パンクしてないのに空気が少なくなってしまう症状と似ています。
この場合、修理の施しようがほぼありませんので、延命措置でガスチャージを行います。
メーカーでは、ガスチャージはガスの比率が変わってしまうのでやらないようアナウンスしていますが、一般的におこなわれています。
さて、今回のお客様ですが、設置して6年。量販店の長期保証も切れてしまい保証なし。
真空引きから行いましたが、破れている様子もなく、ガスチャージで様子を見ることになりました。次回抜けたときは買い替えです。
弊社では、ガスチャージ後のシーズン中の再発については、買い替えをお勧めしています。弊社で買い替えの際は、工事費から1万円引きで行っています。
エアコンが動かない、冷えない
そんな時はぜひ弊社にご相談ください。