目指すは街の電気屋さん

久しぶりに同業者に合うと

「何やってるの？」

「それ、儲かるの？」

聞かれます。

 

儲かりません（笑）

壁のスイッチがきかない。

コンセントが燃えた

こういう仕事が多いんですが

正直、お金頂いても

経費差し引くと

利益なんてありません。

そんなこと、簡単に計算できるから

わかってて聞いてくるんです。

 

その昔

40代の頃のボクは、

Ｂ２Ｂで仕事していました。

光ファイバの敷設を数10ｋｍ受注したり

メガソーラーを受注したり

１案件、何１００万とか数１０００万とか

大きな仕事が欲しくて東奔西走していました。

でも、何も残らないんです。

確かに実績は残ります。

そこには「愛」が・・・

 

今は

おばあちゃんが

電球１個交換で呼んでくれたり

リモコンの使い方がわからなくて

呼んでくれたり、

ホント、以前に比べればミニマムな

仕事なんですが

感謝されたり

また呼んでくれたり

そこには

「愛」

が、あるんです。

 

昭和の時代

ボクが小学校から帰ってくると

たまにいる

電気屋のおっちゃん

お茶飲んでるだけの時もあるんだけど

テレビやビデオなどの

「新兵器」

をもってきてくれたり、

電気がつかない、洗濯機が壊れたなど

我が家の危機を

直しに来てくれたり、

そのおっちゃんを家で見かけただけで

ＷＡＫＵＷＡＫＵ

しちゃってましたね。

興味津々でいつも隣で作業を見ていました。

 

今は、

買った方が安い

って感じで

量販店やネットで

新しいものが簡単に安価で手に入る時代

家電はね。

 

でも

電気工事はネットで買えない

 

こんな時代に

ボクは

「街の修理屋さん」

になれたらいいなと思います。

 

電球交換でも

リモコンの使い方でも

困っている人のために

今日もがんばろ

 

それにしても、ホームページの閲覧数

まぁちょっと、増えんかなぁ