久しぶりのアース工事
2023/02/12
医療機器メーカー様のご依頼で
コンセントをアース付きに変更する工事
今月1件目です。
一見、
簡単そうで、秒で出来そうな工事ですが、
これがなかなか
大変なんです。
そもそも、
アースは、
機器の不具合で発生した
電気を
人体やその機器を守るために
地面へと誘導して逃がす役割をするので
基本、機器につないだアース線を敷設して地面に埋め込みます。
「えっ! うち、マンションなんで地面遠いじゃん!!」
そうなんです!!
いつでも、どこでも
地面にアースを打ち込むことができません。
ですから、
マンションも最近の戸建てもあらかじめアース線が
用意されています。
基本的には分電盤に用意されます。
ですから、アースのほしい場所から
分電まで配線すればいいのですが
それがなかなか大変なんです。
昭和のオウチみたいな
オール露出配線OKなら
トントン、ステップルで留めていけば
分電盤までたどり着きます。
が
最近の配線はすべて壁の中!!
いかに配線するかを事前に伺い調査します。
が、
どんなオウチも建て方は似たよーなものなので
見れば、
大概、できるかどうかは判断出来ます。
今日の工事も
ボクの思惑通り!
お客様にも喜んでいただけました。
日本の電気製品はホント優秀で
アースの必要ないくらいなんですが、
年数を重ねるたびにやっぱりヤバくなります。
アースのついてる機器は
キチンと接続して
正しく使いましょう!!