真犯人は誰？？

元々

時々、漏電ブレーカーが落ちるとのご相談

全回路を漏電検査しても、絶縁不良は見受けられず、

なかなかの奇々怪々。

ご主人からの情報の聞き取りから、

怪しいものをひとつづつ拾っては消去して、

残った、容疑者は３つ。

・漏電ブレーカーの寿命

・エアコンの内機又は外機の基盤

最重要参考人は

エアコン。

ただ、証拠がない。

漏電ブレーカーは30歳を超えてもはや老人

見た目も老化しているが、レバーも若干ゆるみがある。

 

ご主人と相談の結果、

どのみち、分電盤が交換時期なので

まずは、分電盤を更新しようということになりました。

メーカー推奨は15年なので、いい機会ですね。

 

交換後、1週間くらいで

 

再犯発生！！

 

いよいよ

真犯人が・・・

 

エアコン修理の場合

ほとんどの場合、

エアコンが自己診断をして

エラーを表示してくれます。

この場合の修理は簡単です。

アッセンブリ（部品）交換です。

それ以外は、

業者の技術と経験、メーカーの事象のストックです。

そこで、結論が出ればいいのですが、

最後は、業者の

「勘」

間違ってしまうと、

お客さんとの、信頼・信用を失ってしまいますし、

無駄な費用が掛かってしまいます。

 

今回は、

物的証拠も状況証拠もない

このレアケースを

メーカーと

練って、練って

真犯人を

エアコンの外機基盤と

断定し

証拠のないまま

「勘」

を頼りに

交換に決定！！

 

結果はいかに

また後日、報告します。